2012/03/13

宣言:小川真玄

建築は人間がいて初めて成り立つものである。

建築には人の記憶の断片が多く存在します。それらは私たちに語りかける本のように。またページを更新するかのように。

私は記憶の断片を一つの要素として考え、建築的に思考し表現することで記憶の断片の意味、そして人間と記憶の断片との距離を近づけていこうと考えます。

それは建築での身体と記憶の新たなスケールへと展開していきます。

これらの要素が存在する建築で思考することで建築と身体、記憶との関係を考えていこうと思います。